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SQ波乱は意図的か?
東京IPOアルバイトの鰊

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皆様こんばんは。鰊です。

週末は久々に草野球を楽しみました。案の定、6回くらいから足がつり始めたのですが、なんとか最後まで役割を果たせ、チーム最年少の面目躍如(おっさんチームなので)。

しかし、何よりも嬉しかったのは、筋肉痛が翌日にきたことです。1年前に、筋肉痛を2日目に味わう衝撃から、ジムに通った甲斐がありました。

さて、話は変わりますが、先週の日経225オプションSQは大荒れでした。

SQ値が13642.55円に対し先物の寄りは13400円。オプションと先物の利鞘を抜いている裁定業者のうち、このSQ日に先物売りで手仕舞った裁定業者は大損を被ったようです。先物を安く売らされた一方で、オプションは高いところで終える形になってしまいました。

SQ値と先物の寄りが乖離した原因は、寄り付き数秒前に入った50万株の成行買
いです。
直前まで5万株の売り越しで、「今回は波乱なしかな」と思った矢先にドーンと買い。

証券会社からSQ概算値が送られてくるのですが、一瞬目を疑ってしまいました。

では、誰が買いを入れたか?というのが気になります。
流れてくる話は、「5万株の買いのはずが、誤って50万株入れてしまった」とか「単に売りが遅れただけ」とか、憶測の域を出ないものばかり。

しかし、今回のSQはわずかながら波乱の可能性が指摘されておりました。

きっかけはタイコム。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、タイコムは専門的な現物・デリバティブのトレーディングツールを提供する証券会社です。

実はこの会社、2004年から2005年の1年間でトレーディング収益が3倍になっています。
その前の二年間が横ばいだったことを考えると、何か大きな変化があったのでしょう。
人材が移動するだけで、簡単に勢力図が変わってしまう業界です。

そのタイコムが10月限13000円と12500円にプットの売りを大量に持っていることがちょこっと話題になりました。先々週末の話ですが、確かに建玉を見ると歪にそこだけ多い。
大幅安があった週に、13000円割れはないとみて、勝負に行った形となっています。
絶対に13000円割れは避けたいプレーヤーです。

タイコムのポジショニングに合わせるかのように、先週は久々に225先物が相場の主導権を握りました。大口売りで下げてすぐに戻ってくる展開が散見される展開。鉄、銀行に勢いがなくなったことも主役交代を早めたのでしょう。

そして先物SQ前の木曜日には引けにかけて急上昇し、13500円に少し届かない状態で終えました。
正直言って、これで勝負あり。13500円の攻防は終えたかな、という印象もありました。
SQの事前予想も若干の売り越し程度でしたし、タイコムも波乱材料にはならなかったなと。

ここから先は憶測です。

ですが、もし、SQ値が13500円より上であれば大きな利を得る業者がいたとしたら。
もし、その業者が事前に予想されるSQの売買をみて、勝負にいけると判断したら。

SQ寄り付きの動向はおそらく意図的なものでしょう。
成行50万株は大きな注文です。買うということはそれだけのポジションを持つことになります。
タイコムのポジションから流れを予測し、SQ日にガツンと買いを入れるシナリオを最初から描いていたとすれば怖い話ですね。木曜の先物もわざと13500円に届かないところで我慢したとか。

いつかは市場の話題をさらってみたいものです。

東京IPOアルバイトの鰊

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