皆さん、こんばんは。鰊です。
もう6月です。ベタであろうとも「今年も早かった」と言わざるを得ない早さです。
サブプライム危機の話題が紙面を騒がせたのは2年くらい前の気分ですが、そんなに古い話じゃないという事実に驚きです。
株式市場を見る上で、イベントのタイミングと世間の温度の見極めが重要と言われますが、自分が経験したことでもすっかり忘れてしまうものですね。これからはちゃんとメモを取らないと…。
さて、企業の決算発表が完全に一段落して、マーケットは落ち着いたものです。まだまだ日々の変動は激しいですが、「もうどんな決算が出てきても驚かない。」という恐怖感は完全に払拭された感があります。
これから景気が上に行くのか下に行くのか、誰がどんな形で世界経済を引っ張っていくのか、意見はバラバラですが、落ち着いて物事を考えるにはいい時期かなあとのんびり考えています。
機関投資家も似たような状況で、決算IRが終わってしまうとどうしても行動が取りにくくなります。企業の公開情報は限られてますし、マクロ指標も月一回しか発表されないので、自分でシナリオを作るといっても限界がありますので。
TactiXを見ると、5月はそれまでずっと積んできたポジションを動かすことが多いようです。
以下の通り、全体の大量保有報告数は少ないのですが、癖のある動きが目立ちました。
1/1−1/31 772件
2/1−3/29 960件
3/1−3/31 1163件
4/1−4/30 879件
5/1−5/31 670件
2009年3月期決算にベットして短期的な利鞘を取りに行くヘッジファンドもいれば、四半期決算が普通になって年度末決算をそれほど重視しない腰の据わった投資家もいるので、投資家が頻繁に売買するタイミングはそこまで明確には分りません。
但し、決算が出てからしばらくは材料難になることも多いので、同じ方向に動き続ける銘柄も少なくありません。テクニカル分析が効きやすいのもこの時期ではないでしょうか?
トクヤマ、アルバック、原弘産、ホギメディカルあたりは大口機関投資家が売りに転じていて面白いかもしれません。思い出したように買い増しされた銘柄もそれはそれで面白いでしょう…