TOKYO IPO スマホ版はこちら
TOKYO IPOTOKYO IPOは新規上場企業の情報を個人投資家に提供します。
Tokyo IPO Contents Menu
メルマガ登録
IPO最新情報や今話題の様々な金融商品をタイムリーにご紹介するほか、資産運用フェア、IRセミナーのご案内など情報満載でお届けしています!
東京IPOメルマガ登録
トピックス
FX(外国為替証拠金取引)ってなに?
知らないと損しちゃう!企業の開示情報
FX(Foreign Exchange Margin Trade)では、少ない元手で、数倍から数十倍の取引ができるという仕組みになっています。
投資家が取引を行うためには、取引の担保となる「証拠金」を取扱業者に預託しますが、FXの場合、少ない証拠金で、証拠金額の数倍から数十倍の取引が可能です。 これをレバレッジ効果と呼びます。この倍率を上げて、為替の変動するタイミングをつかみ通貨の売買を行えば、少ない元手で大きな利益を狙うことも可能です。


テコの作用で証拠金の何倍もの取引ができるレバレッジ取引。
例えばレバレッジが20倍という場合、5万円の証拠金で100万円相当の取引ができます。ドル円のレートが1ドル100円の場合、5万円の証拠金を預託することで、 1万ドル相当の取引を行うことができるということになります。

仮に、1ドル100円で購入した1万ドルを、為替レートが100円から110円の円安になったところで売却すると、取引手数料等を除けば10万円の利益が得られることになります。 逆に、10円の円高となり、90円となった時点で売却した場合には、10万円の損失が発生してしまいます。


また、1万ドルを購入するのに必要な証拠金額が10万円の場合には、レバレッジは10倍ということになります。同じ金額の証拠金で取引を行う場合、 レバレッジが高くなればなるほど、ハイリスク・ハイリターン型の運用となり、証拠金に対する利益・損失の度合いも大きくなります。


FXのレートをみると、投資家が売れる価格と、買える価格が提示されています。これをツーウェイプライスといいます。
例えば、1ドル117円10銭から117円12銭の場合、117円10銭を「買い気配」と言い、117円12銭を「売り気配」と言います。 「買い気配」とは、レート提示者が、117円10銭なら買ってもいいという価格で、「売り気配」は、レート提示者が、117円12銭なら売ってもいいという価格です。投資家は117円10銭で売ることができ、また、117円12銭で買えることになります。この、「売り気配」と「買い気配」の差をスプレッドといいます。 この場合のドル円のスプレッドは2銭になります。
スプレッドが狭いほど投資家にとっては有利な取引を行うことが出来ます。スプレッド1銭の差は、1万ドルの取引では100円に相当しますので、 スプレッドも一種の取引コストと考えることもできます。FXでは、取扱業者によって提示しているスプレッドが異なりますので、取引を行う際には十分な確認が必要です。


スワップ(交換)ポイントとは、2国間の通貨の金利差相当額のことをいいます。 取引通貨の金利が異なっている場合には、そこに金利差が生じますが、 仮に米ドルの金利が5%で日本円の金利が1%と仮定すると、両通貨間の金利差は4%ということになります。

FXでは、高金利通貨の買いのポジションを持っている場合には、原則として、日々スワップポイントを受取ることになります。逆に、高金利通貨の売りポジションを持っている場合には、スワップポイントを支払うことになります。

金利の高い米ドルを対円で買い、そのまま反対売買することなく買いポジションを保有し続けた場合、通貨間の金利差相当額であるスワップポイントを保有日数に応じて受け取ることができます。

また、スワップポイントは、レバレッジの効いた外貨投資金額を元本として計算するため、レバレッジを効かした分だけ、投資効率が高まることとなります。逆に、金利の高い通貨を売りポジションとして保有している場合には、スワップポイントを支払うことになります。なお、金利変動等によりスワップポイントは日々変動します。



FXでは、ある通貨を買いでも売りでも最初の取引として行うことが可能です。買いから入れるだけではなく、株式の信用取引でいう空売りのように、売りから入る、つまり、 先に売って、後から買戻すという取引もできる訳です。

例えば、将来円安になると予測して、1万ドルを105円で買って115円で売った場合には、10万円の利益となります。また、円高になると予想して、先に110円で売り、 その後100円で買い戻しても10万円の利益をあげることができます。


このように、為替相場が円高局面であっても、円安局面であっても、収益をあげることが可能ということになります。 ただし、相場の予測を誤った場合には、逆に損失を被る可能性があるので十分注意が必要です。

外国為替証拠金取引(くりっく365を含む)には、主に以下のリスクが存在します。投資を行う際には、これらのリスクを十分理解した上で、ご自分の判断で取引を開始してください。
外国為替証拠金取引には、公的な市場で行われる取引所為替証拠金取引(くりっく365)と非取引所為替証拠金取引(店頭取引)があります。くりっく365と店頭取引ではリスクの内容・大きさに違いがあります。 なお、くりっく365において取引される場合は、くりっく365取扱業者がお渡しする「金融先物取引説明書(取引所為替証拠金取引)」の内容を十分理解した上でお取引を開始してください。

1、価格変動リスク
取引対象である通貨の価格の変動により損失が生じることがあります。さらに、取引金額がその取引について顧客が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、相場の状況によっては差し入れた証拠金以上の損失が発生する可能性がありますので、投資を行う際は、十分な余裕資金を持つようにしてください。

2、金利変動リスク
取引対象である通貨の金利が変動すること等により、保有するポジションのスワップポイントの受取額が減少する可能性、支払額が増加する可能性があります。
また、ポジションを構成する2国間の金利水準が逆転した場合等は、それまでスワップポイントを受取っていたポジションで支払いが発生する可能性があります。

3、流動性リスク
外国為替証拠金取引では、業者(くりっく365ではマーケットメイカー)が買い気配および売り気配を提示し投資家の皆様が取引を行う方式を取っています。為替相場の急激な変動時等にはインターバンクマーケット等での取引量が少なくなることから、買い気配および売り気配のスプレッド幅が広くなったり、買い気配又は売り気配が提示されずに投資家の皆様が取引を行えない等の不測の損害が発生する可能性があります。

4、信用リスク
業者の信用状況によっては損失を被る可能性があります。くりっく365では、投資家の取引を受託する取扱業者に対し金融取が取引の相手方となる「清算制度」を導入しています。

5、システム障害リスク
業者(くりっく365取扱業者を含む)および取引所のシステム、または投資家、業者、取引所の間を結ぶ通信回線等に障害が発生した場合には、注文発注・執行等が行えず、あるいは遅延が生じ、機会利益が損なわれる可能性があります。また、相場状況又は取引状況により、相場情報等の配信に遅延等の障害が生じる場合があります。

Copyright (c) 1999- 2024 Tokyo IPO. All rights Reserved.